科学科の高校生を対象とした超高齢社会の課題についての出前授業を開催
9月30日、川崎市立川崎総合科学高校科学科2年生を対象とした超高齢社会の現実と、未来の暮らしを創造する出前授業を開催しました。9月10日に川崎市立川崎高校福祉科で行った授業をより科学科の生徒向けに工夫し、平均寿命が女性の方が明らかに高いのに平均寿命は男女差があまりないことの意味することや、日本人の3大死因がここ10年間で大きく変わっている事実を学びました。川崎市看護協会の八木常務理事から看護ケア業務の現状とこれからの課題から、科学科の生徒が今後すべきことを考えてもらいました。後半のワークショップでは、福祉科の生徒が作った介護負担に影響する事柄の相関図を検証し、科学科の生徒の視点で追加すべき事象やら、ニーズからのアイデア提案までを行いました。11月に両校の合同ワークショップを開催し、高校生同士によるケアデザインを行う予定です。
市立川崎高校福祉科での授業: https://change.kawasaki-net.ne.jp/topics/news/172