mRNA搭載脂質ナノ粒子の肝臓集積を阻止 ~より投与量が少なく安全なナノ医療を目指して~
【要点】
- mRNA搭載脂質ナノ粒子が肝臓に集積し、そこで薬理作用をもつタンパク質が意図せず合成されてしまう課題の解決
- 肝内毛細血管の血管壁(肝類洞壁)をコーティングすることで、脂質ナノ粒子が肝臓に集積することを阻止(動物実験で実証)
- 感染症ワクチン、がんワクチン、サイトカインがん治療における有効性と安全性の向上
- 既に臨床上での安全性が知られている物質をコーティング剤として使用(速やかな臨床試験が可能)
- ACS Nano にオンライン掲載: http://doi.org/10.1021/acsnano.6c08403
https://iconm.kawasaki-net.ne.jp/pdf/20260819pressrelease.pdf