市民公開講座 日本人の三大死因から見える「ケアする力」の重要性
1月30日、市民公開講座をオンライン開催しました。基調講演は、第二川崎幸クリニックの関川浩司院長。「我が国の三大死因よもやま話」という演題で、がん・心不全・老衰について医学的視点でのオーバービューと、家庭内でのケアのあり方についてお話頂きました。続くパネル討論では、理学療法士の浅田浩明先生、薬剤師の漆畑俊哉先生、管理栄養士の増田邦子先生、そして地域ケアコーディネータの深井純子先生がパネリストとして登壇し、各々の専門的な立場から地域包括ケアや多職種連携について幅広く、また奥深く分かりやすく解説いただきました。参加者からのコメントは以下のとおり大変ポジティブで、満足度も100%となりました。
・とても勉強になりました。それぞれの専門職の方がパネリストとしてお話されており、勉強になった。
・今後の医療体制について、医療人材確保が困難になる中、県民一人一人の自助に対する意識への働きかけが重要と思う。そういう意味での多職種連携、地域に浸透した活動は大変意義があります。
・地域住民として、相談する人たちが職種の垣根を超えていらっしゃるという安心感が得られた内容でした
・市民への啓発場面が重要だから
・各演者のプレゼン、ディスカッションが素晴らしかった
・実際に現場でご活躍の先生方の生の声を聴く貴重な機会だったから。
・死期を迎える患者への多方面からのアプローチがよかった
・新しい知識を得られた
・多職種の取り組みを知る機会になったため
・3大死因でのそれぞれのケアに関して新しい知識が得られた
・ある程度知識が増え、少なくとも川崎市幸区の現状が知れた。全国的にどうなのかは分からないが。
・ダイレクトに話しにくい内容ですが、とても分かりやすいご説明、議論でした。
・子供の教育段階でも必要ではという話があり、教育に関心があるので興味深かった。
・多様な視点での発信があった
・先日地ケアフェア2025の「未来のケアを考える」というブースに立寄り、今回の講座を知りました。更に深いお話しが聞けて良かったです。
・3大死因やケアの話が興味深い。
・多面的にご発表頂き勉強になりました。
・死因の三大疾病とケアそして、各分野の専門家によるパネルディスカッションで、在宅ケア含め有益な情報でした。万一必要になった時に、専門家のご苦労を感じながら、ケアが出来れば幸せと感じます。
