地ケアフェア2025 出展報告：市民の「あったらいいな」を未来へつなぐ
2025年11月24日（月・祝）、川崎市高津区の高津市民館で開催された「人生100年時代に備える地ケアフェア2025 ～趣味でつながる 未来にそなえる～」（主催：川崎市地域包括ケアシステム連絡協議会）に、川崎市看護協会と共同で『未来のケアを考える』ブースを出展いたしました。
このフェアは、市民の関心も高く、当日の好天にも恵まれ、多くの参加者でにぎわい、活気あふれるイベントとなりました。私たちのブースにも多くの方が訪れてくださいました。ブースでは、2022年から私たちが進めているプロジェクトCHANGEの概要を紹介させていただきました。また、川崎市看護協会からは、市民の健康を支えるさまざまな取り組みについてご紹介いただきました。
ブースのメイン企画として、来場された市民のみなさまから、医療や看護・介護の分野において「こんなものがあったらいいな」というご要望や、未来に向けた「夢」を付箋に書いて貼っていただき、約4時間の開催時間で、驚くことに約100個の多くの熱いご意見をいただくことができました。自らが病気やケアに携わった経験に基づく具体的なニーズから、医療の未来への期待まで、市民のみなさまの医療・ケアに対する熱い思いと切実な期待を肌で感じることができました。
いただいた貴重なご意見は、単なるアイデアとして終わらせず、今後のプロジェクトCHANGEにおける重要な研究テーマとして深く分析し、具体的な研究活動に活かしていく予定です。
市民のみなさまの声を原動力に、より良い地域医療・看護・介護システムの実現を目指してまいります。
