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川崎市立川崎高校附属中学2年生が iCONM を見学

 3月11日、川崎市立川崎高校附属中学2年生118名と引率の教諭6名がキングスカイフロントを訪れ、うち40名の生徒が iCONM を見学しました。これは川崎市臨海部国際戦略本部が毎年行っているもので、川崎市臨海部にある国際戦略拠点について学び、それに共感することで Civic Proud を醸成しようとするものです。まずは、118名全員が、LiSE (川崎市ライフサイエンス環境科学センター) の大会議室で、キングスカイフロントについて、そして、そこに立地する東急REIホテル、島津製作所、県立保健福祉大学、実中研、川崎市健康安全研究所、iCONM の活動について学びました。その後、6班に分かれ各施設の見学を行いました。iCONM には、ふたつの班が訪れ、マイクロデバイス研究やナノレベルでの材料加工を行う1階、ナノDDS研究を行う2階~4階の研究室と、異文化交流のためにデザインされたマグネットエリアを見学しました。生徒たちから寄せられた感想には、「狙ったところだけに薬を届ける必要性が分かった」「体内病院があれば病が気にならないで済む」「少子高齢化により誰もが身近の人をケアできるようになる必要性がわかった」「川崎市の Colors Future というスローガンが活かされている」など予想以上の反響があり、川崎の誇りとして感じてもらえたかと思います。

 

左上:満席のLiSE大会議室、右上:生化学系研究室、左下:マグネットエリア、右下:透過型電子顕微鏡

 

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