媒体の種類:バイオ工学系専門誌
掲載紙/掲載誌/掲載メディア:日経バイオテク
東大・iCONM、アンチセンス核酸をリンパ節に集積させてがんの転移を抑えるナノメディシンを開発
7月4日付、日経バイオテクオンラインで、東大大学院工学系研究科の宮田完二郎教授率いる研究チームとiCONM 片岡・喜納ラボが共同で開発した、センチネルリンパ節へ核酸医薬を送達するナノマシンの話が記事として掲載されました。センチネルリンパ節は、乳がんが転移する際の関所として重要な役割を担っていますが、進行がんになると、その関所の守りが弱くなることが知られています。本研究では、難治がんのひとつ「トリプルネガティブ乳がん」のマウスモデルを用いて、センチネルリンパ節の防御力を高める核酸医薬を送達し、転移・再発を抑制したという6月20日付 J. Am. Chem. Soc. に掲載された論文が題材となっています。
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/25/06/30/13476/