研究成果

報道

媒体の種類:地方紙
掲載紙/掲載誌/掲載メディア:東京新聞

外国籍研究者、働きやすく 川崎のiCONM副主幹研究員 サビーナ・カデールさん

要約:

プロジェクトCHANGEで、グローバルパートナーシップを担当するサビーナ・カデールさんは、異なるバックグラウンドを持つ人々が集まることで新しいアイデアを生み出せると語っています。バングラデシュ出身で、オーストラリアのグリフィス大学で博士号を取得後、2010年に来日。東京大学で研究を重ね、iCONM設立以来、がん細胞に抗がん剤を放出するナノカプセルの研究を行っています。特に小児脳腫瘍の研究に注力し、子供たちが病気から解放されることを願っています。iCONMの研究者105人のうち、25%が女性で、約40%が外国籍です。新しい研究者が日本での生活に不安を持つ中、フレンドリーな環境を作るために自ら声をかけ、イベントを開催するなど積極的に行動しています。

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