媒体の種類:経済紙
掲載紙/掲載誌/掲載メディア:日本経済新聞
川崎市 病院・訪問看護で情報共有 療養者のケア、円滑に提供(まちの未来図)
要約
川崎市看護協会は、病院と訪問看護ステーション間での看護情報の円滑な伝達を促進するため、冊子「看護サマリーを有効に活用しよう」を作成した。この冊子では、看護サマリーの記入方法や必要情報のポイントを示し、高齢者の入院と訪問看護の増加に対応するための質の高い看護サービスの提供を目指している。新型コロナウイルス禍での情報伝達の重要性を認識し、看護職の意見交換を通じて、患者の生活自立度や家族情報なども含む多様な情報の記載が必要とされることがわかった。協会は、サマリーの記入において簡潔さとわかりやすさを重視し、全市の医療機関に冊子を配布。高齢化が進む中で、効果的な情報共有の仕組みが求められている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC17B490X10C25A7000000/