媒体の種類:学術論文
掲載紙/掲載誌/掲載メディア:Journal of Controlled Release
著者:Anjaneyulu Dirisala, Satoshi Uchida, Kazuko Toh, Junjie Li, Xueying Liu, Panyue Wen, Shigeto Fukushima and Kazunori Kataoka
全身投与用mRNAポリプレックスミセルの構造安定性とRNase耐性
- ポリプレックスミセル(PM)はin vitroおよびマウス血流中で構造的に安定である。
- RNaseは、in vitroおよびマウスにおいて、PMが解離しなくてもPM内のmRNAを分解する。
- 本研究では、RNaseから保護するためのPMの重要な設計因子を明らかにした。
- ポリカチオンの構造と長さは、PMのRNase安定性の決定因子である。
- RNase耐性を高めることは、PMを全身に送達するための課題である。
https://doi.org/10.1016/j.jconrel.2025.113935