2024年07月02日

２０２４年6月２4日、川崎市殿町のShimadzu Tokyo Innovation Plazaにて、共創の場形成支援プログラム川崎拠点（プロジェクトCHANGE）の第4回全体会議を開催しました。
同会議は、CHANGEに参画する３６の大学・企業等のメンバーが一同に会し、各研究開発課題課題における進捗や今後の予定について話し合う場として大変重要な会議で、年２回開催します。拠点面談等での指摘事項や「共創の場」の主旨から各テーマや組織を超越した連携を意識する良い機会ともなりました。今回はオンサイト・オンライン合わせて１33名が参加しました。

はじめに一木隆範プロジェクトリーダーより、プロジェクトの全体の進捗について概説し、研究開発課題１～５の各リーダーとメンバー、研究推進チームより報告・パネルディスカッションの構成で進行し、最後に３名のアドバイザーから講評を頂き今後の糧としました。
プログラムは下記のとおりです。

【プログラム】
1. 開会挨拶
2. プロジェクトの進捗・活動報告・パネルディスカッション
　研究開発課題1 健康みまもりセンシングシステムの開発
　研究開発課題2 生体I/Oデバイスによる優しい医療介入技術の開発
　研究開発課題3 老化を診断・制御するスマートナノマシンの開発
　研究開発課題4 長寿イノベーションの実現に向けた市民啓発と実証フィールド構築
　研究開発課題5 長寿イノベーションの社会実装

3.　ポスターセッション
4.　拠点活動報告 　
　産学官共創の基盤構築
　看護現場との共感醸成とその発展
5.　プロジェクトアドバイザーによる講評
6.　ポスター賞表彰
7.　閉会挨拶

ポスターセッションでは29件の発表がありました。そのうち、14名の若手研究者にはショートプレゼンテーションの機会が与えられ、審査の結果、東京大学大学院 石橋幸音さん、神田循大 iCONM特任研究員がベストポスター賞を受賞しました。